友人、同僚、部下、親戚。結婚式の挨拶やスピーチで何をどう話せばよいのかわからない。余程、スピーチ慣れしていない人でもない限り、皆さんが悩むことです。堅苦しくなりすぎず、それでも締める所はしっかり、締めたい。そんな時は先人たちの言葉を引用してみましょう。

スピーチの序盤では砕けた話を、終盤の終盤でそんな名言を絡ませると締まったすばらしい挨拶になると思いますので、是非、今回紹介する名言を使ってみて下さい。





「王であろうが、農夫であろうが、自分の家に平和を見いだす者は最も幸福な人間である」


J・W・フォン・ゲーテ(ドイツの詩人、小説家)
自分の家庭で安らぎを感じる人が最も幸せな人ということ。


「家を整えることができなくて、天下を治めることはできない


ヘンリー・フォード(アメリカの実業家)
良い家庭を作れる者は、経営者になれるということ。 

「人間は、自分の欲しいと思うものを求めて世間を歩き回り、そして家庭に帰った時に、それを見いだす


ジョージ・ムーア(イギリスの小説家) 
人の求めるものは結局、自分の家庭にあるということ。家庭とはそのようなものである。

「結婚をもっとも素朴な数式に還元すれば、一と一とが合して二となる代わりに、新たなる一となることである


野上弥生子「夫と妻」(明治から昭和期の小説家) 
結婚は一プラス一が一となる。つまり、二人が協力して新しい生活を営むのが結婚の本質だということ。