受験、就活、仕事、家庭といろいろなシーンでがんばっている人がいます。その努力が報われるのかと不安にかられながら、がんばっている人がいます。

今回はそんながんばっている人に向けた苦悩の先にある喜びをテーマにした3つの名言を紹介したいと思います。



「寂しい道を歩きつづけて来たものでなければ、どうしてそれほど飢え乾いたように生の歓びを迎えるということがあろう」

島村藤村「新生」(明治から昭和期の小説家・詩人 1872-1943)
苦しく辛い生活を経験し続けてきた者が、真の歓びを感じ取ることができるということ。


「真実のよころびというものは深いかなしみの経験のないものには味わうことができない」

柳田謙十郎「弁証法入門」(昭和期の哲学者 1893-1983)
上記名言と同じ趣旨の言葉

「苦悩を突き抜けて歓喜にいたれ」

L・ファン・ベートーベン(ドイツの作曲家 1770-1827)
第九交響曲のテーマ。